実験/量産用 プラズマ・真空装置メーカー アリオス株式会社の社内報(2015)

  アリオスの電話番号042-546-4811

 

社内報2015

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2015.12.28[ 不思議な道 不思議な家 ]

このブログを書いている時点でクリスマス、皆さんが読まれる頃にはもう年が変わっているかもしれません。
皆さんの2015年はいかがでしたでしょうか?

こんにちは。営業技術部の森です。
森はごくありふれたアパートに住んでいるのですが、アパートのある街は、ちょっと変わっていました。
↓に地図を描いてみましたが、3本の湾曲した道が、狭い間隔で密集しているんですね。(どのぐらい狭いかというと、家1軒分)
付近の地図(パワポ作成)
[ 付近の地図(パワポ作成) ]

弧を描いた先で道が終わっているアパート前の道も不思議ですが、右隣の道はもっと不思議でした。
らーめん①
[ 右隣の道 ]

公園にあるような、舗装された道で(このポール邪魔ですけどね)、しかも、道の両側の少し古い家は、この道側に玄関がありません。

調べてみたら、この道は中神引込線通りと呼ばれ、かつての米軍立川基地(現在の昭和記念公園周辺)に物資を運ぶ線路だったのだそうです。
両側の家がこの道に向いていないのもこれで納得です(線路に玄関つくる人はいません)。

ところで、この街の不思議はこれだけではありませんでした。
どうも、妙に古い、しかも日本の住宅っぽくない家がそこかしこにあるんです。
不思議な家々
[ 不思議な家々 ]

最初は、こんな辺鄙なところにアメリカ人が家でも建てたの?と思っていたのですが、 これはどうも、横田基地あたりでは有名な「米軍ハウス」と通称される賃貸住宅群 のようです。

元は基地外に住む米兵向けの賃貸住宅で、それが日本人に人気になって、今に至っている、と。 確かにおしゃれなのでしょうけど、立川基地があった時代から残っているわけですから、一部の物件はそれこそホーンテッドハウスの風格です(失礼)。

最初はありふれた街だと思っていましたけど、調べれば色々と面白いものが出てくるものですね。
皆さんの街にも、面白いものが眠っていませんか?

それではよいお年をお迎えください。

(営業技術部 森)
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2015.12.14[ フルマラソンに初挑戦 ]

上京して早6年、未だに富山弁が抜けません。K.Yです。

北陸新幹線の開業を機に、記念すべき 第一回富山マラソンが11月1日 に開催されました。
小さい頃から走ることは苦手でしたが、郷土愛が止まらず、勢いでエントリー しました。
思い立ったらすぐに帰省できるようになったことも、申し込んだきっかけのひとつです。
しかし、結局ろくに練習もせず、大会当日を迎えてしまいました…。

新湊大橋から望む立山連峰と海王丸

[ 新湊大橋から望む立山連峰と海王丸 ]

途中何度も歩いてしまいましたが、目標だった「とりあえず完走」をなんとかクリア!
好天に恵まれ、雄大な景色と沿道の暖かい声援に励まされ、ゴールすることができました。
完走メダルを頂いたとき、諦めずに走って良かった…と感極まって涙してしまいました。

走りきった後の達成感と爽快感、キンキンに冷えたビールの味は格別でした。
来年もまた参加すると心に決め、故郷を後にしました。

最近では走ることが楽しくなり、「歩かず完走」を目標に、次の大会に向けて練習中です。
自分でもびっくりですが、大人になって夢中になれることに出会えてとても嬉しいです。

色んなことに挑戦して、心身共にすこやかな人生を駆けて行けたらな、と思います。

らーめん①

「なんでやろ、8番。」のCMでおなじみ北陸のラーメンチェーン店。
帰省すると必ず食べに行きたくなる、故郷のソウルフードです。

らーめん②

ご当地ラーメン「富山ブラック」の老舗。
醤油の濃度が高いスープに、大量の粗挽き黒胡椒がかけられているのが特徴です。見た目、味、共に強烈なパンチ力あり。

(技術部 K.Y)
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2015.12.10[ 徒然なるままにvol.3 ]
前回記事:徒然なるままにvol.2
前々回記事:徒然なるままに

営業のOです。
先日、ついにサッカーを引退しました。
やり始めてから既に25年が経ち、うまくはないものの、楽しく、時に辛い思いをしてきたものです。 サッカーを通じて様々な人と出会い、別れ、そしてまた出会い、素晴らしい日々だったと思います。 そんなサッカー仲間は私にとってかけがえのない友でした。
新しい出会いは無くなってしまいますが、そのかけがえのない友とともに、古い話に花を咲かせ、思い出に耽りたいと思います。

引退のきっかけは、体がついていかなくなったこと、負傷がちになってしまったことです。特に、かかとに激痛が走る のが致命的でした。
これの原因は何かと調べたところ、どうやら 血行不良のようでした。
思い返せば、実家を出て、独立してからというもの、シャワーで済ましてしまうことが多くなり、湯に浸かる時間がかなり少なくなってしまっていました。 調べたところによれば、足の血行不良への対策はマッサージよりも、何よりも湯に浸かり、芯から温まること のようでした。
だいぶ寒くなってきたので、湯に浸かるには最適な時期です。いっそのこと、どこかの温泉、露天風呂で羽根を伸ばすのも一興かと思います。 露天風呂に浸かりながらの雪景色なんて、思い浮かべるだけで垂涎ものです。半身浴しながら体は寒いのに、足は熱いなんて言うのも醍醐味かと思います。

この足の血行不良は私個人にとってかなり致命的なものです。別で動いているスキー部の活動にも支障をきたしてしまい、単純に走ることも出来ず、スポーツに無縁の日々となってしまいます。
甘い物が好きで、また、カレーが大好きで、このままでは運動ができない飛べない豚となってしまうおそれがあります。
それだけは避けるべく、日々腹筋マシーンに精を捧げる今日この頃です。
貫一お宮之像

(営業技術部 O)
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2015.12.01[ ボランティア ]

技術部Aです。

先日、献血に行ってきました。
十八歳から初めて、三十余年(?)で 62回目の献血 でした。
献血カード

最初は興味本位でしたが、体調管理に送られてくる血液の検査データが使えるので継続的に続けてきました。
最初は年5回献血していたのですが、結婚した頃からぐっと回数が減って今に至るという状況です。

若い頃は、採血基準が200mlでしたが、400ml採血が始まったころから応じてきました。
今は日本赤十字社からの特定患者さんに対する成分献血の依頼に応じることが多いです。 この成分献血も、開始当初から応じてきました。
最初は、渋谷の広尾にある日本赤十字社医療センターまで出向いて、両腕に針を刺された状態で採血、往復の時間も合わせるとほぼ一日仕事でしたが、 今は、あちこちにある献血ルームでできるようになり、針は一本、時間制約も2~3時間に短縮されました。
使用されている機器や機材も小型化、高速化が進んで、その場で若い頃の倍の検査データがわかるようになり、改めて、科学の進歩を実感しています。

高齢化のために血液を必要とする場面が増えていますが、少子化が進み、献血量の減少に歯止めがかかりません。

骨髄バンクにも登録していたのですが年齢制限で登録が抹消されました。
いつかは自分が人様の御厄介になる身、いまは 少しでも献血で協力したい と思っています。

(技術部 A)
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2015.11.16[ おくんち ]

10月に、実家がある長崎に帰省しておくんちを見てきました。
おくんちとは長崎くんちのことで、長崎の氏神「諏訪神社」の秋季大祭です。
奉納踊には異国趣味のものが多く取り入れられ、 江戸時代から豪華絢爛な祭礼として評判 だったそうです。

じゃおどり
[写真左:龍が球を追いかけて乱舞する龍踊 (じゃおどり)。球は太陽・月を表す]

毎年10月7日~9日までの3日間開催される長崎が盛り上がる イベントの一つで、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
久しぶりに長崎人の血が騒ぎました。
長崎の血が騒ぐ!
[写真:御神輿をかついで階段を駆け上がる様子]

最近の長崎は、軍艦島が「明治日本の産業革命遺産」のひとつとして世界遺産に登録されたり、
映画「進撃の巨人」のロケ地として水原希子さんや三浦春馬さんが訪れて市民大騒ぎになったりと、なんだかざわついているようです。

久しぶりに姪っ子と愛犬にも癒されました。
姪っ子と愛犬

(総務部 Y)
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2015.11.13[ こんにちは ]

こんにちは。
アリオスの鶴本です。

東海に来てから、はや3ヶ月が経ちました。
初めての一人暮らしということもあり、親や家族の大切さを感じながら、 試行錯誤しながらなんとか生きています。


昨年のベストショット。(※注 技術部時代)
昨年のベストショット。
・・・身だしなみとかそういう問題ではない気がしますね。

現在は長髪をバッサリ切り、シャキッとスーツ来て バリバリ営業 しています。
(このブログを読んだ方、お引き合いと合わせて弊社にご連絡ください。そして是非実物を御覧ください。笑)
真空&プラズマ、なんでもご相談ください。最適な提案ができるよう最善を尽くします。

(※アリオス営業マンには色々なタイプがいますので、どうぞ悪しからずご了承ください。by web担当者)

(営業技術部 鶴本)
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2015.11.04[ 「 現調で役に立ったもの ]

こんにちは、技術部のYです。
半月ほど東海営業所で勤務しておりました。
この期間中、PLCのプログラムの製作、現地での調整を行いました。
PLCを組み込んだ装置に関しても、ぜひお任せください。


さて、今回現地でのパソコンでの作業の際に役に立ったものがありました。
ワイヤレスのトラックボール です。

トラックボールの一例
[トラックボールの一例]

所長からのすすめで使ってみたのですが、思いの外便利でした。

トラックボールは親指でボールを操作することで、ポインタを動かします。
マウスと異なり本体そのものを動かす必要が無いため、周囲の環境からの影響が小さい です。
例えば現地にマウスを置ける平らな物が無いとか、周りに十分なスペースを確保できない場合でも楽々操作を行えます。

現場でパソコンを使った作業をされる方は、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか?

(技術部 Y)
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2015.10.26[ Pacifichem 国際会議の楽しみ方 ]

公式発表はこちら

国際会議での発表は会社の宣伝も兼ねており、まあ、仕事のようなものでありますが、ハワイまで行って仕事だけ? ということで、楽しみ方を提案させて頂きます。
ハワイのワイキキは、ご存じの通り 世界でも最も有名な観光地の一つ ですので、アクティビティには事欠きません。 パールハーバーなどの戦争の史跡、自然豊かなハワイ島などにお出かけになるのもお勧めですが、 会議の合間に寄れる少し意外なワイキキ周辺の観光とショッピングスポットを紹介しておきます。

ダイヤモンドヘッド
http://dlnr.hawaii.gov/dsp/parks/oahu/diamond-head-state-monument/
ワイキキの画像には必ず登場する山ですが、気軽に登山することができます。午前中に時間ができたなどという時にも出かけられます。
この山は、典型的なカルデラで、中央はくぼんでいます。バスでワイキキの中心部から外輪山に開けられたトンネルを通って 30 分ほどで山の中心 (登山の出発口) まで行けます。 そこから、頂上すなわち外輪山の最も高いところまでは、往復で1時間ちょっとです。 つまり正味2~3時間あれば、登ってこられます。ここから見るワイキキビーチ、ワイキキのホテル群は箱庭を見るようで見事です。
また、頂上付近は、砲台として使われていましたので、その史跡としても面白いかもしれません。 入場料1ドルが必要です。登山路に入るとトイレがないので、入場料を支払った事務所のちょっと先のトイレで用を足しておきましょう。

イオラニ宮殿
http://www.iolanipalace.org/
ハワイ王朝の宮殿です。ヨーロッパ的ですがヨーロッパの宮殿よりかなり小さく簡素で現代風です。
ガイドに付いて回るガイドツアーがお勧めですが、日本語ガイドは月~土までの1日1回のみです。
英語ガイドでも良いでしょうが、私にはつらかったです。(実は英語は全くダメなのです。) 少し短いですが日本語のオーディオツアーもあります。

ウオルマート
http://www.walmart.com/store/3478
アラモアナセンターの北、100m ほどのところにウオルマートというディスカウントショップ? スーパーマーケットがあります。 ホノルルには、ABC ストアというコンビニが多数ありますが、そこよりも 20~30% は安いと思います。
チョコ、クッキーといったお土産品、食料品、アメリカンな日用品も多数あり、なかなか面白いと思います。ブランド品以外のショッピングを楽しみたい方にはお勧めできると思います。

スポーツオーソリティ
http://hi.honolulu.sportsauthority.com/sporting-goods-honolulu-771.html
日本にもあるスポーツ洋品屋さんですが、アメリカンライクな度肝を抜かれるような用品 が数多く売られています。
銃など購入しても持って帰れない商品は多数ありますが、ご興味があれば見るだけでも楽しいと思います。

現地までの足
この国際会議で、日本で登録申込を受け付けの窓口になっている 日本旅行のツアーが意外にお安い です。 他にも、HIS など格安をウリにしている会社も多数あります。現地での移動を考えるならば JTB が少し有利だろうと思います。 OLIOLI トロリーという JTBのツアー参加者のみが乗車できるワイキキ周辺を回っている無料シャトルバスが多数運行しています。 他社も同様なバスを運行していますが、JTB は本数が多いように思われます。
なお、今からでは個人で飛行機、ホテルを手配してという個人旅行は、かなり厳しいのでは?と思います。 理由の一つは、日本人観光客が多いことから、飛行機の座席の大半を旅行会社が事前に予約しており、意外に個人枠が少ない こと。 もう一つは、この国際会議が非常に大規模で、多数の参加者が訪れることです。
また、12/13 はホノルルマラソン がありますので、この時期は日本人の出帰国ラッシュが予想されます。

ここだけの話。
この会議で発表する登壇者は、
「1日、我慢すれば、後はバカンスが待っている! 今年はキラウエア火山を見に行きたい。」
と張り切っております。

(編集子ss)
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2015.10.16[ 我が日常3 ]
前回記事:我が日常2
前々回記事:我が日常1

技術部高野です。
海と犬が大好きです。
10月10日で8歳となった愛犬 に海を見せたくなりまして・・・
3連休に誕生日プレゼントとして(本人は食べ物の方が良かったかも知れませんが)海まで連れ出してきました。

写真1 初めて見る海
写真1 初めて見る海

生憎の天気でしたが、初めての海に戸惑うこともなく喜んで波と戯れていました。

写真2 波に興味シンシンの様子
写真2 波に興味シンシンの様子

比較的短命な犬種なのですが、いつまでも元気でいてほしいと願っています。
来年も元気でいればまた連れてきてあげるよって海で誓い合って帰ってきました。

(技術部 高野)
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2015.10.13[ バイクライフ ]

警察署が主催している 「二輪車実技教室」 というものがあり、私はそれに参加する事を趣味としています。

民間の教習所を2~3時間お借りして練習を行うもので、四輪車の教習では行わない 短制動、一本橋、波状路、千鳥、8の字、Uターン といった二輪車の基本的な事を練習し、最後に全員が一列になり所内を走行して終了となります。
これだけの事ですが 脚は筋肉痛になり、良い運動になった感があります。

会場は老若男女、50ccスクーターから1000cc超の大型バイクまで様々。
参加費は無料なので(保険料200円必要)バイクを所有されている方は一度参加されてみてはいかがでしょうか。
「ツーリングより楽しい」との声もありますよ!

二輪車実技教室の風景

(技術部 MH)
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2015.10.02[ 芸術の秋 ]

朝晩はだいぶ涼しくなりすっかり秋らしくなりました。
秋と言えば・・・例年は「食欲の秋」を連想するのですが、今年は 「芸術の秋」 に触れてみました。

先日、都内で開催されていた 「藤田美術館の至宝 国宝 曜変天目茶碗と日本の美」展 を見てきました。
この展覧会の見所である `曜変天目茶碗` とは、
12世紀から13世紀頃中国 福建省で製作されたとされ、漆黒の器の内側に星の様にみえる斑文が散らばり、
見る角度によって虹色に輝き、「器の中に宇宙が見える」とも評される焼き物 です。
製作された中国では現存せず、世界でも4点しか存在していません。その4点全てが日本にあります。(国宝3点、重要文化財1点)
また、かの織田信長公も愛用し茶席にも持参していたが本能寺の変で焼失してしまった、との記録があるようです。

実際にこの曜変天目茶碗を見て、小ぶりな茶碗ながら存在感があり、本当に器の中に小宇宙があるかのような模様があって人を惹きつける魅力がありました。

以前に、世田谷にある 静嘉堂文庫美術館所有の曜変天目茶碗(国宝) も見たことがあり、今回で2点目を見たことになります。 残り2点も見たいところですが、そのうち1点は一般公開されていないようなので特別公開のチャンスを気長に待ちたいと思います。

(総務部 S)
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2015.09.18[ インターンシップ2015 ]
関連ブログ:インターンシップ

「アリオス」という会社を少しでも多くの方に知って頂くために、当社ではインターンシップの取り組みに協力してきました。
今年も夏休み明けからインターンシップ生を受け入れ、実習を行いました。

今年度は電気系の学生さん2名が実習に来られたので、回路を組み込んだインターロックバルブや、素子駆動電源の作成など電気的要素に重点をおいた内容で実施しました。
具体的には当社製品である 超小型回転導入機 の組立、インターロックバルブ の組立と検査、 ガラス基板へスパッタによるアルミ成膜、素子駆動電源の製作 を行って頂きました。

左:超小型回転導入機 中央:インターロックバルブ 右:製作して頂いた電源内部

[左:超小型回転導入機 中央:インターロックバルブ 右:製作して頂いた電源内部]

当社では一品一様の製品を取り扱うことが多く、手作りかつ、現合あわせに頼らざるを得ない側面をもっている ためか、実習する機会の少ない学生さんには難しいと感じられた反面、 学生生活ではあり得ない事象を次々に体験できて、とても楽しかったとの感想を頂きました。
実習中の風景
また、学校教育ではほぼ触れることのない「真空」についての基礎的なお話や、実践的な電源を前にして回路や素子については、 社長も含めたメンバーで時間をとって説明しました。インターンシップ生からは、理解が深まったとの感想を頂いています。

回路や素子についての講義、最終まとめの様子
毎回、最後はまとめの発表をして頂いています。
質疑応答では、発表内容から、専門用語の誤謬、発表の作法まで手厳しい(?)ものでしたが、発表を終えたお二人に対して社員一同の暖かい拍手で締めることができました。

お疲れ様でした!

(技術部 A)
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2015.09.11[ Mercury ]

念のため、マーキュリーと言っても、セーラームーンの話ではないです。
Mercuryには、大きく2つの意味があります。水星と水銀 です。語源は、ローマ神話のメルクリウス (Mercurius) だそうです。
商業の神だったそうで、商品の流通のようにめまぐるしく動く様が、水星や水銀の動きと結びついたのかもしれません。

水星
2015年9月6日、水星は最大離角となりました。日没時に、地平線から10度の高度に見えます。 今週末まで、見やすい状態が続きますが、それでも高度が低いのでなかなか厳しいです。 9月15日には、月の斜め左に接近しますので見つけやすいかと思います。
水星というのは、見る機会が非常に少ない星の一つです。太陽から最も離れる時期を最大離角といい、この前後1週間が観測しやすい時期です。地球の軌道の内側を周り、常に太陽の近くにあるので、見る期間が限られています。 天文愛好家の中にも見たことがない方は多数いらっしゃると思います。 今週末、機会がありましたら是非、ご覧になって下さい。 非常に明るい星ですので見つけやすいと思います。 また、この時期はこの左斜め上に土星がいます。少し黄色いので、わかりやすいと思います。

水銀
RoHSあるいは、RoHSよりも厳しい環境基準を定められているお取引様などの関係で、弊社でも水銀の使用は極めて慎重になっています。
そうした中でも水銀は、非常に幅広く使われており、蛍光灯はもちろん、医療では今でも信頼性の高い血圧計として水銀血圧計が使われています。 当社の業務の中でも、水銀を使ったスリップリンク、水銀リレーなどに性能的に魅力的な製品が数多くありますが、採用には極めて慎重な検討が必要になっています。
このように水銀は非常に有用な物質ですが、水銀による健康被害には、水俣病があります。 Minamata disease と英語表記があるぐらいに世界的に有名になりました。公害の原点とも言われました。
水俣病が発見されてから既に半世紀以上が経過していますが、世界的に見れば、未だに水銀中毒患者は発生し続けています。 水俣病は有機水銀汚染 であり、それに対し、現在の汚染の多くは無機水銀 という違いがありますが、そんな水銀中毒の話題を探してみました。

  • 金の採掘
    現在、アマゾン川上流のガリンボという金の採掘場では、水銀汚染が広がっているそうです。 近代的に整備された工場での精錬では水銀を使用しませんが、一攫千金を狙った個人的な業者が、土砂から金を採取するのに、最も簡単な方法として水銀を使っているようです。 水銀は金と接触すると、アマルガムという合金を作ります。この金アマルガムを鍋で加熱すれば、水銀が蒸発し、金だけが残ります。このようにして、金を生産して利益を得るわけです。 当然のことながら、充分な防護処置を行わなければ、採掘業者は水銀のガスを吸うことになり、周囲に水銀汚染をまき散らすことになりますので、水銀中毒が発生します。

  • 奈良の大仏
    奈良の大仏は、建立当時、金めっきが施されていました。当時、電解めっきのような技術はありませんでした。それで、金めっきは、金のアマルガムを作り、これを大仏に塗布して加熱し、水銀を蒸発させることで金めっきをおこなったそうです。水銀を飛ばすのに数年かかったとか。 それで、職人が健康を害しましたが、当時、これによって水銀中毒があることがわかったようです。
    このあたりの経緯は、下記のリンクが詳しいように思われます。
    http://www.tmk.or.jp/history_06.html

  • 歯科医の水銀中毒
    日本では30年前まで、歯の修復材料として、アマルガムが使われてきました。現在でも、欧米や近代的な設備のない地域では使われているようです。 30年前の方法では、このアマルガムを作る際に、歯科医が水銀を直接扱うことになるので、水銀蒸気による水銀汚染が発生しました。それで、年配の歯科医の中には、水銀の蓄積が多い方がいらっしゃるそうです。なお、現在、欧米で行われている歯科治療では、水銀からアマルガムを作る際は完全に密閉された空間で行えるように器具が工夫されているので、水銀汚染の危険性は全くないそうです。また、アマルガム化した水銀は、化学的に安定しているとのことで、これによる患者の水銀汚染は無いとのことです。 但し、このアマルガムを外す際には、外す作業中に発生する水銀ガスを吸い込む可能性があり、この汚染を防ぎながら処置する必要があるとのことです。

(技術部電気系 S)
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2015.09.04[ 絶滅危惧種その4 秋葉原のジャンク屋 ]
<過去の絶滅危惧種シリーズ>
絶滅危惧種その3 汎用ロジックIC
絶滅危惧種その2 アナログオシロスコープ
絶滅危惧種その1 アナログ回路技術者

秋葉原にあった装置から取り外したような中古の電気部品を並べて売っていたお店のこと。 場合によっては、装置がそのまま置いてあったりしました。
もともとは進駐軍(米軍)払下げ品を分解して部品を取り出したり、あるいは、そのままで売っていました。 真空管の時代 だから、高電圧の静電気で、ほこりを吸着するため、部品はどれも薄汚れていました。 もちろん、保証などありません。

親切な、暇なあるいは酔狂な店主なら、いろいろと教えてくれることもありますが、基本的には
「うるさいこと言うなら、他へ行ってくれ。」
という感じ。
当時、小学生だったので、部品の目利き などできるはずもなく、おもしろそうだからと眺めているだけだったのですが、
店の主は 「どうせ買わなねぇんだから、 小僧は出ていけ」 というオーラを出していて、入るのも恐い空間でした。
そうかと思うと、その気難しそうな主と常連らしい人が談笑していたりと、大人の世界はすごいなあと思いながら眺めていた記憶があります。 記憶では、1990年代初頭あたりで、これらの店が急速に減少していったように思います。

ジャンク (junk) とは、がらくた、くず物という意味です。転じて、「くだらないもの」という意味もあります。

現在でも、流通経路の怪しそうな電子部品のお店を 「ジャンク屋」 と呼ぶようです。
しかし、置いてあるのはほぼ未使用品だし、動かなければ交換返金してくれることもあるので、 そういうものは 「ジャンク」 の定義とは異なるものでしょう。当時のジャンク屋とは全く異なります。

流通経路の怪しそうな と書きましたが、秋葉原に出回っている電子部品の多くは代理店を通した正規ルートだと思います。ですが、そうでないルートも若干あるようです。 電気製品メーカーなどで製品の生産が終了すると、多くの電子部品が余ることがあります。 昔はそれらをトラックいっぱいでいくらという形で引き取る業者がいて、これが回り回って部品屋さんの店頭に並ぶことがあります。 以前、そういう廃品回収業者の廃品置き場に伺って、いろいろと拾ってきたことがあります。 「秋葉原 の***さんが昨日来て買っていったよ。」 みたいな話もありました。 半完成品とか、リードフォーミングされた抵抗などがスポット的に出回る場合は、こうし たルートの可能性があると思われます。

[ジャンク品購入の思い出]
ジャンク屋で購入した高額品といえば、デュアルビームのオシロスコープ (Philips PM3230) の中古を購入したことがあります。
たしか、30数年前で4万円ぐらいした と思います。電子銃が2つ入っていて高速信号を位相差なく観察できました。 帯域幅は 10MHz ほどでしたが、重宝しました。内部はほとんど真空管で、初段は12AX7だったかなあ。
そのうち、ビームがドリフトするようになって、いろいろ部品を取り 替えたのですが、直せなかったです。
今ならば、これよりもはるかに高性能のデジタルオシロスコープがもっと安価に入手できますので、昔話としても理解されないでしょうね。

(編集子ss)
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2015.08.21[ 北海道はでっかいど~ 番外編 ]
前回記事: 北海道はでっかいど~②
前々回記事: 北海道はでっかいど~①

お久しぶりで~す。懲りもせず北海道が大好きな技術部の I です。

見て下さいこの絶景。???

甲子園球場
と言う訳で、甲子園で奮闘する北海道の球児たちを応援 しに来ました。
が、観戦日がすでに2回戦の8日目、
我らが北海道代表チームは1回戦で惜敗しており残念無念、甲子園での応援は夢で終わってしまいました・・・

ですので、いち高校野球ファンとして初めて来た甲子園球場で野球観戦を1日楽しんできました。
球児たちの全力プレーに、テレビ中継では味わえない感動と興奮がありました。
あっという間に1日が過ぎ、最後の試合が終わった後の電光掲示板が すこしさびしく思えました。

甲子園球場
なお、帰り際入場口付近を通ると、翌日観戦のための 徹夜組の方がすでに並んでいました。
バックネット裏の席を確保するためにはこれくらい必要だそうです。
(自分は朝6時から並び、3塁側特別自由席券購入がギリギリでした。)

(技術部電気系 I)
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2015.08.11[ ご挨拶 ]
お知らせ: 東海営業所開設のお知らせ

入社してはや、9年経ちました。 アルバイトしていた時期を含めると、14年経ちます。
この14年間で、様々な事に興味をもち、いろいろなものに触れ、たくさんのお客様にお会いし、日々成長してきました。
アリオスに入社していろいろなことがありましたが、忘れられないのは、
入社1年目、上司との出張時に金鋸を忘れたこと。

→事前に出張準備をしたのですが、上司から用意しといてと言われた、金鋸を忘れました。
 用意リストに電動ジグソーもあったので、その頃の私は「電動ジグソーあるなら金鋸いらないや」と勝手に判断しました。
 現場で電動ジグソーでは加工できない箇所があり、顔面真っ青。
 こっぴどく怒られたのは言うまでもありません。
 もう忘れ物はしないと肝に銘じたつもりですが、未だに忘れ物があります。申し訳ありません。東海では0にします。

私は昨年まで技術部でしたので、システム構築、電気設計、ソフト製作、リスクアセスメント、安全対策はもちろん、
機械設計も少なからず知識があります。
東海営業所では主に弊社のコンポーネント類、特に当社の技術を結集したプラズマ装置と超高真空 (UHV) 対応製品を、 東海地区のお客様にご紹介していきたいと思っています。(東海以外でもお伺いします。)
ほかにも、単結晶ダイヤモンド合成用CVD装置、DC/RF/マイクロ波などの各種プラズマ装置、プラズマ測定、 お手持ちの部品を再利用した装置の改造、装置移設・廃棄...etc、何でもご相談下さい。
高品質の製品を、短納期、適正価格、そしてアフターサポート万全でお届けします。
困ったらアリオスに連絡と思ってもらえるよう、精一杯努力いたします。
どうぞ東海営業所を宜しくお願いします。

(営業技術部 鶴本)
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2015.08.06[ 真夏の芝刈り ]
前回記事: 真冬のトレーニング
前々回記事: 陰の努力

連日の猛暑にも負けずにAGCは精力的に活動しています。
先日は軽めの調整ということで多摩川沿いのショートコースへ行ってきました。

真夏の芝刈り

ところが当日の気温は35°。 しかも無風。。
始まる前から既に汗だくで終盤はフラフラになりながら何とか9ホール終了。
真夏の屋外活動を甘くみてはいけませんでした。

(技術部 H)
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2015.07.28[ 助けた ]

自然の摂理に逆らってと咎められそうだが、つばめの雛を助けた。
客先へ向かう高速、休憩に立ち寄ったサービスエリアでは沢山のつばめが巣をかけていた。
一つの巣に大体2~3匹の雛が入っており、親がえさの運搬に忙しそうだった。 ふと足下を見ると雛が一匹落ちていた。
雛の頭上数メートルには巣、親が心配した様子で行き来している。 かなり成長した雛で羽も生えそろっていたが巣に戻る術は無いようであった。 落ちてしまった雛に近づいてのぞき込み、目を見た。怯えていたがとても綺麗な黒。
生きること以外何も邪念を持っていない黒、単純でシンプルでとても人工では同じ色が出せない黒。
2年前まで一緒に居た愛犬もこんな目をしていたなと思いだす。
生きるため少しコツを知ってしまった自分では直視が出来ないほど純粋な黒。
つばめの雛 つばめの巣
そんな黒を見過ごすわけにはいかず、負担を掛けないようにそっと捕まえる。
バタバタ飛べる様だったので、きっと落ちるときもバタバタしながら落ちたはずだから怪我とかないよねと勝手に判断した。
巣まで戻す作業は難航を極めた。
売店からハシゴを借りようと思ったが、たぶん用意がないと判断。
こっちだって客先に行かなければならないので時間が無いのだ。
ふと隣に居た同僚を見ると、長身ではあるがかなりスリム体型であったので肩車で戻す事を決行。
同僚と軽く打ち合わせをして雛を渡した。同僚の股に肩を入れ一気に持ち上げる。
成人してから必要に駆られ男を肩車した経験はなく、中学の組み体操ではいつも最下段で重かった苦い思い出が一瞬よみがえりはしたが、スムーズに上がった。楽勝。楽勝。
同僚に後から聞くと巣の近くまで持って行ってもなかなか指から巣に戻らず、またそれがかわいかったということだ。

(営業技術部 石井哲治)
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2015.07.17[ アクアライフ2015 (その後2) ]

前回記事: ミニアクアライフ (我が家のミニ水族館)

我が家のミニ水族館も 初の夏 を迎えます。
冷却ユニット、外部フィルタも増設し、準備万端 です。
何とか、冬、春を越しましたが、経験不足もあり、虐められてしまう魚やヒーター破損などで、かわいそうな事になってしまった魚たちもいます。
今では、水質も大分安定してきたのでしょうか、元気に泳ぎ回っています。
魚たちにも餌付けの時間が来るとわかるのでしょうか、みなソワソワし始めます。
食べっぷり良いので、たくさん餌をあげたくなりますが、適度な量で水質管理が大切 です!
ヤドカリ君、シュリンプ君達にも食べ物残しておいてね。

生態系を少しずつ増殖(水槽立ち上げから約10ヶ月)

[ 生態系を少しずつ増殖 (水槽立ち上げから約10ヶ月) ]

さて、最近さらなる環境安定整備にと、オーバーフローユニット を取り付けました。
配管類を取り回し接続、タイマー設置し、電源ケーブル類をきれいにまとめました。 仕事柄?きれいにまとまっていないと気になるのです。

設置完了!
立ち上げ後しばらくすると、増設した水中ポンプの音と冷却ユニットの騒音がダブルで聞こえ始めます。
すると 家族からブーイングが。。。
浄化ユニットが水槽以上に大きく幅を取っているのもクレームの要因の一つです。
小型アクアライフから徐々に拡大する計画は見抜かれているようです。(笑)

MAME・DESIGN『 手吹きガラス製 マメオーバーフロー 』を設置

[ MAME・DESIGN 『手吹きガラス製 マメオーバーフロー』 を設置 ]

小さな水槽に閉じ込めるのがかわいそう、と言う声もありますが、毎晩癒されます。
初心者でも、小型水槽で十分に楽しめ、子供達とも一緒に生態観測が長期可能です。
海で出会ったあの魚にも家で会えるかも知れません。
気になる方がいましたら一緒に楽しみましょう!!

アクアライフから話は変わりますが、6月初旬、15年ぶりでしょうか?
劇団四季の「ライオンキング」を見てきました。 今回は、子供達も一緒です。
迫力ある舞台に音楽、そしてキャラクター達に大満足な様子。
次は、「リトルマーメイド」を見たいよ!と、リクエストが入りました。こちらも楽しみです。
自分は、ライオンキングは2回目の鑑賞となりますが、以前感動した所とは違う場所で感動し、とても新鮮な一日を過ごせました。
やっぱりLiveは良いですね。
(ただ、悪い癖で、あの舞台装置はどうなっているのだろう、制御は自動?、とかなり気になりながらの鑑賞です。)
7月15日で、「ライオンキング」は日本初演から 通算10,000 回 を達成する予定だそうです。 継続は力なり ですね。

(営業技術部 T.O)
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2015.07.10[ 秘境を求めて ]

こんにちは、入社2年目の技術部Fです。
今年は 真空技術者試験2級を合格 とより一層の お客様への貢献が、 できるように日々精進していきたい と思っております。

最近の私のはまっていることですが、休日に車を利用して旅に出る ことです。
学生の頃はあまり遠出はしなかったのですが、
社会人になり色んなところに旅に出るのが、こんなにも気分転換に良いものなのかと気付いてしまいました。

山梨県山梨市のほったらかし温泉

[ 山梨県山梨市のほったらかし温泉 ]

写真はつい先日レンタカーを借りて行った 山梨県山梨市のほったらかし温泉から撮った景色 です。
新日本三大夜景に認定され、甲府盆地と富士山が一望できる温泉 で、リフレッシュしてきました。
まだそんなに遠くに行けていないので、もっと遠出をしてみたいと思っております。

(技術部 F)
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2015.07.03[ ブランデンブルグ協奏曲(BWV1046-1051) ]

バッハで、いや全ての楽曲の中でどれか一つお気に入りをといわれたら、これでしょうね。
仕事でも、重要な面談など、ここぞというときは、これを聴いて、心を落ち着かせり気持ちを整理するのが習慣になってしまっています。
ブランデンブルグ協奏曲は何度聴いても毎回発見があり、飽きることがありません。
レコードの時代には擦り切れるまでかけました。
何枚ものCDを買い込み、そして、演奏会へも足を運びました。

ご存じでない方のために解説しておくと、バッハの楽曲は大きく宗教曲と世俗曲の2つに分けられます。
ブランデンブルグ協奏曲は世俗曲で、1721年、ケーテンの宮廷楽長時代にブランブルグ辺境伯に献呈されたものです。
ケーテンは、ベルリンとライプツィヒの間にある都市です。
献呈の2年後、1723年に、バッハはライプツィヒにある聖トーマス教会のトーマスカントルに職を変えています。

ブランデンブルグ協奏曲は、6つの協奏曲で構成されています。
協奏曲といっても、単一の独奏楽器が存在しない合奏協奏曲と呼ばれるジャンルになると思われます。
その中には、トランペットやチェンバロ協奏曲と名付けたくなるような楽曲もありますが良く聞いてみると、独奏楽器が複数あるのがわかります。
ブランデンブルグ協奏曲は、6曲のうち、自分のお気に入りを見つけるというのも楽しみの一つです。
第1番だけは、協奏曲としては異例の4楽章からなります。
他は、急緩急の3楽章からなるいわゆる協奏曲形式です。

バッハの音楽は、よく対位法などと言われますが、メロディーがいくつもあり、それらが同時進行します。
バッハは、最初に通奏低音を作曲し、その上に高音のメロディーを重ねていくという作曲法も用いたということですので、
通奏低音の上の音の載せ方を解析しながら聴くのも面白いです。
対位法におけるメロディーラインの数は、2声、3声などと数えたりします。
ピアノ曲で3声のインベンションなどというのがありますが、これは昔から音楽大学ピアノ科の入試課題曲としてよく使われる曲です。
3つのメロディーをそれぞれ弾き分けながら、かつ調和させます。
技術はもちろんですが、音楽のセンスを見るのにも良いのかも知れません。
単一メロディーの曲とは異なり、プロの演奏でもいろいろ面白い発見がありますし、演奏家がどれを主旋律と考えているか、意外性も垣間見えたりします。

ところで、バッハでとっつきやすいのは、こうした世俗曲ですが、バッハの職人としての集大成は宗教曲にあるのだと思います。
少しバッハに慣れてきたら、宗教曲も楽しまれて下さい。
中でもマタイ受難曲は集大成と呼べる一曲だと思います。
モーツアルト、ブラームスそしてフォーレのレクイエムには、天国的な美しさがありますが、マタイ受難曲にもそれがあります。
よくレクイエムは眠くなるなどと言われる御仁がいらっしゃいますが、誠に僭越ながら天国へのいざないを寝て過ごすなど大変もったいないことです。
その美しさに気がつくと、逆に寝られなくなります。これは、眠くなると言われているゴルトベルク変奏曲も同様です。

バッハは、数声の即興演奏をやってのけたと伝えられていますので、
リアルタイムで頭の中でいくつものメロディーを同時進行させることができたのでしょう。
天才のなせる技と思います。バッハの音楽は、バッハの死後、しばらく忘れ去られていました。
再び脚光を浴びたのは、死後約80年後の1829年、メンデルスゾーンによる「マタイ受難曲」公開演奏だったとされています。
ライプツィッヒの聖トーマス教会には2人の像が建っています。

バッハと比べるべくもありませんが、技術者として後世に偉業として残る仕事を目指していきたいと常々思っております。

バッハトルテとバッハコーヒー

[ バッハトルテとバッハコーヒー ]

ライプツィッヒの聖トーマス教会の裏にある喫茶店カンドラーの名物です。
バッハの作品にコーヒーカンタータ(BWV211)というのがありますが、当時、コーヒーは大ブームだったようです。
喫茶店カンドラーのホームページです。
http://www.cafekandler.de

(編集子ss)
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2015.06.19[ 流鏑馬で連写! ]

技術部のK.Nです。
趣味で飛行機の写真を撮りに行きますが、カメラ・レンズの調整も兼ねて、 動きの速い被写体を撮りに行く事もあります。
今回は、自宅に一番近い場所で流鏑馬が見られる、
東京都府中市に鎮座する大國魂神社で行われた「第四回府中流鏑馬」を撮影してきました。 大國霊神社 流鏑馬

[樹木が生い茂る大國魂神社]

神事関係者一同が大國魂神社でお祓いの後、武者行列、居合抜刀武術演武、鷹匠による 放鷹の演技の後、
流鏑馬の開始となりました。
大國霊神社 流鏑馬

[流鏑馬の前に行われた居合抜刀武術演武]

大國霊神社 流鏑馬

畳束を斬る、刀を切り返す、切った畳束が落下する前に斬る。
真剣の切れ味も鋭いですが、凄い技です...
馬場清めの後、いよいよ流鏑馬開始、疾走する矢馳せ馬、矢を射る射手、的に的中!
自分は遠くから馬が疾走してくる事を確認、
ズームレンズの焦点距離調整フレーミングを決めて、連写!

シャッタースピード1/500、連続撮影10コマ/秒での連写ですが、
矢を射てから的に当たるまで一瞬です。
(1/500秒×3枚=6mSec...ピンと来ませんが、やはり「一瞬」です。)
一昔前、この様な撮影では「ピンぼけ量産」だったと思います。
現在のデジタルカメラはオートフォーカスの合焦精度、動体予測の精度、
焦点を合わすモーターの高性能化、映像素子の高感度化によりカメラ・レンズが撮影をかなり助けてくれます。



流鏑馬が始まる前のウォーミングアップで馬を見て「あれ、何か小さい?」と 調べたところ、日本古来の馬種「木曽馬」でした。
(一時期、絶滅する恐れのある馬種でしたが、保存活動により飼育数は増えましたが それでも現在、200頭以下の飼育数です。)

大國霊神社 流鏑馬

[サラブレッドより一回り小さい木曽馬ですが、疾走する姿は立派な1馬力です。]

(技術部 K.N)
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2015.06.12[ 何年ぶり?アリオス野球部 ]

前回記事:今年の活動
前々回記事:開幕

技術部のKと申します。
アリオスの野球部が、久しぶりに試合をすることになりました。
この前試合をしたのが何時なのか、全然思い出すことが出来ないくらいです。
それぐらい久しぶりなので、今回は紅白試合をすることになりました。
前日から雨が降っていて、グランドは使えるのかと心配するほどでしたが、
当日は雨も上がり、とても良い天気でした。

試合をするには人数が足りなくて、相手チームから人を借りたりと、
全員がずっと試合に出なければならなかったので、とても疲れました。
試合ではヒットを打てば大いに盛り上がり、
三振やエラーをすればヤジが飛んできて爆笑したり
と、とても楽しく野球が出来ました。
残念ながら僕たちのチームは負けてしまいました。

試合の後は、某所にて第Ⅱ試合(打ち上げ)を行い、
勝ったチームのメンバーは勝利の美酒に酔い、負けたチームのメンバーは悔しい思いをました。

アリオス 社内野球部

[久しぶりにユニホームを着ました]



(技術部 K) img
2015.06.05[ 天体観望とワイン、小企業の生き残る道 ]

先日、読んでいたワインの本にこんな一文がありました。

「ブルゴーニュ(ワイン)は基本的に、ハズレか大ハズレのどちらかで、年に一度、魂が震えるワインに出会う。
ブルゴーニュファンは、その記憶を頼りに、残りの364日を過ごすのだ。」

*1 知ればおいしいワインの小ネタ 葉山幸太郎著
(括弧内は編集子加筆)

ブルゴーニュという特殊性は若干あると思いますが、
本質的には、ワイン好きというのは、お気に入りの一本を探す作業と表現できるのかもしれません。
その過程は、結果的に上記のような表現になります。

これは、天体観望にも見られる現象です。空を見る趣味だから、空の状態に左右されます。
特に、銀河や星雲など淡い天体を見る場合は、空の透明度がキーです。
真夜中に、抜けるような青空(星空)の下に立てる確率は、年に一回あるかないかだと思います。

これを解説してみます。
まず、その場に遭遇する、すなわち、市街地に住む天文ファンが、淡い天体を見るためには、
照明の影響が少ないところへ移動し、夜通し、空を眺めることが必要になります。
これが可能なのは、翌日が休日ということになり、週休2日だとしても、週に2日しかありません。

淡い天体を見るためには、月は邪魔です。
その圧倒的な明るさのために、淡い天体が見えなくなってしまうからです。
そこで、夜、月が空にある時間が短い時期を狙います。新月あるいは新月の前後です。この条件に合致する週末は、月に1~2回しかありません。
台風は論外として、梅雨や秋の長雨の時期は、晴れることが非常にまれです。
また、黄砂が来るあるいは春霞がかかる春先などは、やはり見るのに適しません。 このことからわかるように、いわゆる天気予報の「晴れ」は、天体観望に適する日とは限りません。
春霞がかかっていても、天気予報的には、「晴れ」となります。
薄い雲がかかっていても「晴れ」に数えられているかもしれません。 天気予報の「晴れ」は、天文ファンにとっては、「淡い天体が見える空」を意味しないことも多いです。
そんなわけで、今日こそは絶対に見られると確信できる日は極めて少なく、曇りや雨、零下数十度に冷え込む寒い冬であっても、 夜半に晴れる可能性が少しでもあれば、いそいそと出かけることになります。
これまで述べてきたことから十分に予想されるように、また経験的にも、 このような難行苦行を繰り返しても、 天の川が山の稜線に落ちていくのがはっきりわかるような文字通りの快晴に出会う確率は、年に1度あるかないかというところです。
そんなわけで、パロディーで、はなはだ恐縮でありますが下記の一文を吐露させていただきます。

「天文ファンにとっての空は基本的に、曇りか雨のどちらかで、年に一度、魂が震える空に出会う。
天文ファンは、その記憶を頼りに、残りの364日を過ごすのだ。」


天文の入門書に書かれている天体の描写は、
こうした年に一度あるかないかの空に出会った時の著者の記憶に基づいて書かれていることが多いです。
著者は、決して、嘘をついているわけではないですが、本を読んだ初心者が実際に天体を見たときに落胆することが多く、誤解される可能性は高いです。

-----------*-----------------
ところで、最初の文に戻り、ワインの話です。
私のつたない経験からもブルゴーニュは難しいと思います。
その一つは、ブルゴーニュのワイン生産者は小規模なところが多く、銘柄がたくさんあり、さらにその星の数ほどもあるワインは、個性や品質が生産者ごとにまちまちであることです。
たとえば、下図のように、同じジュヴレ・シャンベルタンとかかれたワインでも、生産者の異なるワインが、少なくとも数十種類存在します。
また、ブルゴーニュの赤ワインの多くは、ピノノワールというブドウの品種から作られます。
このブドウで作られたワインは、一般に、向こう側が透けて見える 透明度の高いルビー色になります。
その外見と同様に、香りとブドウの味に乏しくアルコールを強く感じるワインが多いように思われます。 ある程度までは、購入(投資)金額の上昇に従って、濃く香り高くなってくるようです。
しかし、濃く香り高いだけでは、ワインの好みを語ることは出来ません。
ちなみに、ジュヴレ・シャンベルタンは、ブルゴーニュ地方にある村の名前です。
高品質なワインを作る村としても有名で、ジュヴレ・シャンベルタンと冠されたワインは、相対的に価格の低いものであっても、それなりのおいしさを味わうことができるように思います。
とはいっても、ジュヴレ・シャンベルタンと名の付いているワインの販売価格は、1本3千円以上であろうと思います。やはり価格次第というところでしょうか。
ワインには投機的な価格操作もあるでしょうが、素材を厳選し、手間暇をかけて作ればコストが上がるのは、如何ともしがたい話です。

私たち、装置屋の世界も、最先端技術とそれを形にする職人芸など、原材料費以外の部分で多大なコストが発生します。
こうした部分を削ればコストダウンも可能でしょう。
しかし、こうした手間のかかる部分に小企業の生き残りの道があるように思います。

ブルゴーニュのワイン ジュヴレ・シャンベルタン

[ブルゴーニュのワイン 「ジュヴレ・シャンベルタン」。
同名だが生産者が異なる2本です。両方ともおいしく頂きました。]

(編集子s.s)

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2015.05.22[ おどろきの光景 ]

営業技術部の森です。
この春に開発部から異動になりました。
引き続き開発担当となりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

さて、ゴールデンウィークの最後の日、
夜に近所のスーパーに買い物に出かけた帰りのことでした。

ふと見ると、目の前でネコと思われる動物が、電線を渡り始めていました。
あわててスマホ取り出して撮ってみたのがこの写真。
猫が電線を渡る 綱渡り 猫が電線を渡る 綱渡り
暗かったのと、少し小さめだったのとで、ネコと断定出来なかったのですが、
おっかなびっくり渡りながら、時々バランス崩して落ちそうになる動物はとてもチャレンジャーでした。

ちなみに、地図をみると、渡りきった先は、すぐ目の前の電柱なので、電線を渡っても得られるものは、何もありません。
猫が電線を渡る 綱渡り 経路
敵に追いかけられてるわけでもないのに、あの子は何をしたかったんだろう(遠い目

買い物途中だったので、観察は打ち切って帰りましたが、
翌朝、電線の下に可哀相な姿は無かったので、無事渡りきったんだと思います。

そういえば、スマホは時間がなかったのでオートのまま撮ったのですが、
それでも夜間にこれだけしっかり撮ってくれるので、この機種は重宝しそうです。

(営業技術部 森)

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2015.05.15[ 薔薇 ]

春ということで、花が美しい季節となりました。
関東地方では、早春の梅、桜、藤と続いて、ぼちぼちと薔薇が咲き始めています。
薔薇は、花の豪華さはもちろんのこと、次から次へと咲いて長い間楽しめるのも魅力の一つです。

編集子は、数年前から薔薇を栽培しています。
薔薇で困るのは、病気と虫です。
薔薇は強健なものも多いですが、花の美しい園芸種の場合、病害虫に弱い品種があります。
キャベツを無農薬で栽培することぐらいは何度も経験がありますが、こうした弱い薔薇は農薬無しでは咲かせられないどころか、対応を誤ると枯らせてしまいます。
うどんこ、黒点、ベトなどの病気、アブラムシ、ヨトウムシ、ネキリムシ、コガネムシ等の害虫などなど。
そんなわけで、定期的な農薬散布が欠かせません。
カトレアなど洋蘭栽培の経験もありますが、薔薇は、総じてそれ以上にテクニックが必要だと感じます。

今週末あたりから、薔薇の花が楽しめそうな施設とその周辺の観光スポットを御紹介しておきます。

[無料施設など]
1. 智光山公園の都市緑化植物園(埼玉県川島町)
多品種の薔薇が、基本に忠実に剪定され栽培されています。
非常に広い公園ですが変化があり散策にも最適です。
http://www.city.sayama.saitama.jp/shisetsuannai/doubutsuen/shokubutsuen/index.html
http://www.saiboku.co.jp/
歩いて行けるほどの距離にサイボクハム本社があります。
肉や野菜の直売所があります。レストランも併設されており、ちょっとした観光スポットになっています。

2.平成の森公園(埼玉県川島町)
圏央道川島インターから5分ほどの距離にあります。バラのアーチがあり、これが非常に長いです。
薔薇の種類も豊富です。また、ここは、サトザクラが数多く植えられ、ソメイヨシノがちょうと散り終わったあたりから見頃を迎えます。
http://www.town.kawajima.saitama.jp/kankou/heiseinomorikouenn.htm
http://www.route254.com/shop/ja_kawajima/main.html
近くに川島町農産物直売所があります。今の季節は露地物のイチゴがおいしいです。

[有料施設など]
3. 国際バラとガーデニングショウ

所沢の西武ドームで5月17日まで開催されています。
http://www.bara21.jp

4. 神代植物園 (東京都調布市)
https://www.tokyo-park.or.jp/special/rose/jindai.html

5. ぐんまフラワーパーク
西洋庭園などが見事なテーマパークです。薔薇の種類も多いです。
http://www.flower-park.jp/
ここから、車で一時間ほどの場所に総務部MKさんが紹介された「ららん藤岡」があります。
http://www.arios.co.jp/blog/staffroom2015.html#20150501

[バラを売っているお店]
京成バラ園などの有名店もありますが、意外と知られていない穴場など
6. 花園農園ローズガーデン
品種が多いです。数千はあると思います。花園ICから5分ほどです。
http://www.e-hana.biz/
近くには道の駅があり、この道の駅は花園フォレストというお菓子屋さんや農産物直売所などが隣接し、
いろいろと楽しめるようになっています。
花園フォレストにも小さなバラ園があり、農産物直売所にもバラの苗があります。
http://www.michinoeki-hanazono.jp/info/index.html


*以上の施設、店等は、あくまでも編集子ssの個人としての紹介であり、弊社と取引および利害関係はありません。

(編集子 ss)
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2015.05.13[ まだまだ終わらない・・・泣 ]

こんにちは。総務部オバさんAKです。
1月から4月末までおとなしく冬ごもりしていました。
遠出はもちろんおつかいすらなるべく控え、洗濯物は家の中に干し、
家を一歩出ようものならマスクは必需品等々、ごく一般的な対処はしておりました。
なのに今年は・・・いまだにくしゃみ・鼻水が出ます。目と鼻と喉が痒いです。
スギ花粉はもう終わったでしょうに、次は何・・・?調べてみたら意外とたくさんありました。

「関東の花粉飛散はスギ・ヒノキ花粉の飛散時期と同時期にカバノキ科のハンノキが飛散します。
それらの花粉の飛散の終了時期から、木本植物では、クヌギ、ケヤキ、カシなどが、4月~6月に花粉を飛散させます。
草本植物では、イネ科の花粉が4月頃~10月中旬に飛散し、8月中旬よりキク科のブタクサ属、
ヨモギ属がまたクワ科のカナムグラが11月まで飛散します。
イネ科の花粉(カモガヤ、スズメノテッポウなど)は5月~6月に特に多く飛散し、
キク科のブタクサ属・ヨモギ属は9月~10月に多く飛散します」
(参考文献1から引用)

ですって。
しかも、スギ・ヒノキ花粉症以外の花粉症は、花粉抗原単独で花粉症にはならず、ほとんどが重複抗原をもつ花粉症であるために、
スギ・ヒノキ花粉飛散終了後も症状が引き続き認められるそうです。
ってことは、え~っ、まだ続くのぉ?

参考文献1: http://www.nippon-shinyaku.co.jp/assets/side_page/healthy/hanaallergy/kaisetsu/kafun_4_3.html

(総務部 AK)
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2015.05.01[ 道の駅 ]

こんにちは、総務部MKです。
木々が若葉色に変わり色鮮やかになってきました。
桜は散ってしまいましたが、通勤中の車窓から眺める藤の花が美しく見頃です。

今回は私のイチ押し道の駅、『ららん藤岡』を紹介したいと思います。
ららん藤岡は、上信越自動車道 藤岡ICを下りて約1分くらいのところにあります。

地元の新鮮な野菜、肉の直売所、お土産館(併設されている胡蝶蘭も綺麗です)、
美味しい食事処など厳選された店が多数入っています。

また、広場の中央には噴水があり、夏場は子供が遊べるようになっているのでお子様連れでも楽しめます。
買い物の順番としては、
午前中に売り切れてしまう野菜を先に買い→お土産屋を見て回ってから昼食(お寿司屋さんがオススメです)→最後にお肉屋さんへ寄る
のがベストです。
とにかく野菜や肉・乳製品が美味しいのでクーラーバッグは必須アイテム!
クーラーバッグをお持ちでない方は、お肉屋さんのレジで発砲スチロール箱や保冷剤を安く買うことが出来ます。

お土産も充実していて、ついつい目移りしていまいます。
何を買おうか迷った方には、ららん藤岡限定『鬼瓦サブレ』はいかがでしょうか。
最中の皮にサブレ生地を流し込んだものでサクサク感がたまりません。
和菓子屋さんが作っているので、最中の皮が本当に美味しいです。

少し遠いですが、近くをお通りの際は是非寄ってみてください。

参考リンク:http://www.laranfujioka.com/

(総務部MK)
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2015.04.17[ 行きたかった、あの日本へ。 ]

ARIOSに入社して2年目になりました。技術部K.Yです。
日々感謝の気持ちを忘れずに、不撓不屈の精神を持って、仕事に打ち込んでいきます。
今年度もよろしくお願いいたします。

先週末、友人の結婚式に出席するため、地元の富山県に帰省しました。
かがやき@新高岡駅

[画像:かがやき@新高岡駅]

北陸新幹線「かがやき」に乗っての帰省でしたが、東京~富山間は2時間ほどで到着。
日帰りで都心から北陸を行き来する事も可能になり、ビジネスや観光の面でとても便利になりました。
全座席に電源コンセントがついていたり、足下が広くなっていたりと快適です。
帰りの車内では、車窓からの雄大な日本海と立山連峰を眺めながら、
ますのすしと地酒を堪能しながら故郷を後にしました。(早朝でしたが…。)

東京に住んで6年目になりますが、故郷の魅力に気付くことが往々にしてあります。
北陸に来られる際には、都会にはない美しい自然や美味しい食べ物、ゆったりとした空間を感じていただけると嬉しいです。
新幹線が、北陸と東京、人と人を繋ぐ掛け橋として、いつまでもかがやいて走り続けてくれることを願っています。

山の幸、海の幸が豊富な北陸にいっぺん来てみんまいけ♪まっとっちゃ~♪(*゚▽゚)ノ

富山の引出物といえば鯛のかまぼこ

[画像:富山の引出物といえば鯛のかまぼこ]



(技術部K.Y)
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2015.04.10[ お花見 ]

初めまして、総務部のW.Yと申します。早いもので入社して2年目となりました。
上司の方々、先輩方、お忙しい中日々ご指導ありがとうございます。

最初の頃は、東京の人の多さ、電車同士のすれ違いの際、
なかなか景色に戻らない東京の電車の車両数に驚いたものです。
そんな東京にも少しずつ慣れてきました。

先週の土曜日に会社で行われたお花見に行きました。
会社の奥様方の手料理をいただき、外食とは違う優しいお味でとても美味しかったです。
一人暮らしをしている私にとっては、とても幸せなひとときでした。

美味しいご飯をいただいたり、お子さんたちと全力で遊んだり、リフレッシュ出来た一日となりました。

  昭和記念公園でお花見

[写真左:公園にある屋外型トランポリンで遊ぶ子ども達 右:昭和記念公園の桜]

今後も、総務の一員として少しでも、社内のみなさん、ひいてはお客様のお役に立てるよう、
技術の面でも理解を深めるよう努力して参ります。

(総務部 W.Y)
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2015.04.07[ アリオス お花見 @昭和記念公園 ]

社内では社員の大半が集まるような花見など久しくしていなかったのですが、
今年はやろうという話になり、社内有志で、昭和記念公園において花見をしました。
集まったのは、家族も含め約30人。
曇天で薄寒く、薄着をしてきた方々はふるえている状況でしたが、雨は降らなかったのは幸いでした。
会社のうっぷんばらし、会社のOGから昔の社内の様子を聞いたり、料理の話、
飛び回っている子供(や大人)のお守りなど、まとまって何かをするというわけではなかったのですが、各自が各自のやり方で楽しんでいました。
飲食物などは、個性に富んだ各自持ちよりで、楽しみました。幹事、準備に走った方々は、お疲れ様でした。

昭和記念公園は、広い公園です。
最寄り駅は公式にはJR青梅線の西立川駅とされていますが、
場所によっては、立川駅、東中神駅、そして西武拝島線の武蔵砂川駅などになります。

今回、お花見をした場所の最寄り駅は、砂川口と西立川口の中間あたりでした。
編集子は、この場所まで立川駅から歩いたのですが、汗だくになりながら一生懸命歩いて約40分かかりました。
遅刻したこともあり、すでに宴もたけなわのでしたので、「駆けつけの一杯」を頂くことになり、これが至福。幸せの味がしました。

みんなでお花見

[写真:みんなでお花見 社内の潤滑剤]

(編集子 ss)
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2015.04.03[ 電子工作に挑戦 ]

初めまして、技術部のYと申します。この4月で入社2年目となりました。
まだまだ勉強させていただいてる身ですが、日々邁進していきたい所存です。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。

少し前の話になってしまいますが、昨年秋葉原の電気街に訪れました。
大先輩の案内の元いろいろなお店を回り、自分用にはんだごてその他電気工作に必要なものを購入してきました。

その際工具だけ揃えても…ということで、秋月電子通商さんにて簡単なキットもいっしょに買ってきました。
購入したのは「1.5V 電池白色LED投光キット」で、通常 1.5V 乾電池1本では点灯できない 白色LEDを点灯させる、というものです。

入社当初はそれまではんだを使ったこともほとんど無く、何をするにも四苦八苦でしたが、 今回は滞りなく作製することができました。

無事完成!

[写真:無事完成しました。単3電池2本用ホルダーに収まるのでコンパクトです。]

後ろに移っているのは比較用のLEDです。たしかに 1.5V の電源のみでは点灯しませんでした。
今後はより難易度の高いキットに挑戦し、楽しく電気回路・電子回路への理解を深めていければと思います。

(技術部 Y)
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2015.03.31[ アンズジャム作り ]

技術部Aです。
先週、東京ではソメイヨシノの開花宣言が出ましたが朝晩はまだまだ寒く、
自宅隣の中学校のソメイヨシノが咲くのはまだあと少しかかりそうです。
いっぽう、今年も自宅の庭で育てている実のつくサクラと、アンズは一足早く満開となりました。
左がサクラは佐藤錦、右がアンズ

左がサクラは佐藤錦、右がアンズです。

特にアンズは、ちょっとした思い入れがあって、毎年、ジャムを作っています。
実が収穫できるのは初夏、瓶に実を詰めて1ヶ月ほど寝かせてから、ジャムにするのですが、時期は夏真っ盛り。
暑くて、熱くてただただ忍耐のみの苦行です。
こつこつと単純作業を繰り返すことで、手にはいる素敵な味わいを思い浮かべて、鍋をかき回すわけです。
自宅だけでは食べきれない量になるので、ほうぼうにお裾分けするのですが、その感想を聞きたくて、毎年、苦行に挑んでいます。
これって仕事に対する取り組み方と同じじゃないかな?って思いながら。

今年は、例年になく花付きがよくて、収穫量が望めそうです。
今から、自宅に訪れるウグイスやらツグミやらスズメやらと、にらめっこです。

(技術部A)
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2015.03.27[ (株) 昭晃堂のちょっと変わった事情 ]

理工学書の出版社としては、かなり有名であった昭晃堂(しょうこうどう)が、昨年7月に解散しました。
おそらく昨今の出版不況のためでしょう。出版不況は、書籍のオンライン化、
古本流通のオンライン化で、自宅で容易に古本が入手可能なったことなどが原因でしょう。
割と有名ながら、解散時の従業員はわずか8名ほどであったそうです。

こういう場合、たいてい出版されていた本はそのまま絶版になってしまいます。
しかし、昭晃堂の場合、ちょっと違いました各社から、相次いで重版されることになりました。

朝倉書店 2014.7.28 のお知らせに記載
http://www.asakura.co.jp/info.html

コロナ社 昭晃堂様から引継ぎコロナ社で継続出版する書籍
http://www.coronasha.co.jp/np/document_shop.html

オーム社
http://www.ohmsha.co.jp/pr/archive/2014/12/11000000.html

同社の専門書の多くは大学の教科書として使われており、絶版となると来年度からの授業の変更を迫られることになります。
他の教科書に乗り換えれば良いと思われるかもしれませんが、そう簡単ではありません。
物事をどうとらえるかというのは、哲学的な思想であり、その観点が異なれば、数式の組立も異なってきます。
また、技術の進歩に伴う変遷もあります。そのため、同じ専門書といっても、 著者によって、その内容は極めて異なります。
そのため、教科書選定、講義ノートを書き換える、 副教材を揃えるにしても数ヶ月で準備できる話ではありません。
おそらく、そういった事情や教科書としての顕在化された需要があること、 計画された会社解散ということで準備期間等があったことなどから、今回のように版権の継承が割とスムーズに行われたのであろうと思われます。

正直な話、版権の継承が決まって、ホッとした者の一人です。
大学では、東工大教授であった藤井 信生先生の書かれた、
アナログ電子回路 ―集積回路化時代の― (昭晃堂出版)
を使っておりました。
この本は、バイポーラトランジスタの解説を徹頭徹尾 βで記述しており、 考え方の混乱を避ける点では極めて秀逸です。
これが絶版になったら、膨大な作業が発生するところでした。

(編集子ss)
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2015.03.20[ 徒然なるままにvol.2 ]

→前回ブログ記事:徒然なるままに

営業のOです。
今年も花粉の季節がやってきました。
私個人としては比較的軽い症状ですが、社内にはひどい花粉症の人物もおり、
仕事にならないぐらいの日々が続いている様ですが、読者の皆様はいかがでしょうか。
様々な花粉症対策、グッズが出ていたり、病院へ行き注射を打ったり等、何が一番効くのか試すのも大変なぐらいの情報量となっています。
個人的にはまだ軽い状態ですが、毎日ヨーグルトを食べ、花粉症予防として毎日マスクをし続けています。
花粉が蓄積されていくという話もあるので、うがいや目を洗うことも大事なのかもしれません。

--------キリトリ--------

先日、東海大学湘南キャンパスにて応用物理学会が開催されました。
併設展示会において、弊社ブースまで足をお運び頂いた方に、深く御礼申し上げます。
今回の応物の目玉としては、2014年度ノーベル物理学賞を受賞された3名がそろい踏みで講演会をされるという点でした。
講演会の日は比較的人の入りも多く、影響力はかなりのものだと実感をしました。

弊社はダイヤモンドCVD装置のチャンバー、液中プラズマ装置・大気圧プラズマ装置のリアクター等を展示、ご紹介させて頂きました。
これらが研究者様の力添えとなるとともに、
将来ノーベル物理学賞を受賞することに寄与できればということを夢にみております。

応用物理 応物 プラズマ 展示

[写真:2015年 春季応用物理学会]

(営業技術部 O.A)
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2015.03.06[ おやき といったら・・ ]

皆さんは、おやきと聞いてどのような食べ物を想像するでしょうか。

地元の違う友達と話していた時のことです。
たい焼きの話をしていたら、北海道出身の友人が「おやきって美味しいよね」と急に言ってきたのです。
何気なく聞いていたのですが、やはり不思議に思い「それ野沢菜とか入っているんだよね?」
と確認してみました。

すると「は?あんことかチーズだよ」という回答が返ってきました。
そこにいた広島、大阪、関東在住の自分達はびっくりして何度も聞き直してしまいました。

自分達は、中身に野沢菜やナスなどが入った、信州信濃名物の「おやき」を思い話していましたが、
北海道ではたい焼きや、今川焼きと呼ばれる物などを「おやき」と呼ぶのだそうです。

そんなおかずはご飯がないと食べられない!と言ったことに笑ってしまいました。

日本って狭いようで広いですね。

(技術部 R)
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2015.02.27[ 我が日常2 ]

→前回ブログ記事:我が日常1

技術部高野です。
江戸川のすぐ横に住んでいます。
写真1:こんなところです(注意:土手に住んでいるわけではありません)
江戸川の土手

土手の上はサイクリングロードになっていまして、休日、天気の良い日は変わった自転車に乗った人、
犬の散歩や本気の自転車集団、ママチャリ、ランニング、ウォーキングの方など多くの人が利用しています。

そのサイクリングロードに上がるためにスロープ道があるのですが、
土手から土が落ちて道を塞ぎ25パーセントほどが使用不能になっていました。
写真2:↓このような状態です。
江戸川の土手 土が落ちて道をふさいでいた

もう何年もこんな状態でしたので、行政の力を借りずに整備してみました。勝手に・・・
江戸川の土手 ご覧の通り綺麗になりました

ご覧の通り広い道になりました。
何年も住んでいますが縁石があることすら知りませんでした。
まだ上の方に未整備地帯が残っていますが、ここで力尽きました(写真2は力尽きた地点です)。
汗だくになりながら何も考えずひたすらにスコップを動かす時間はとても楽しく、あっという間に時間がたってしまいました。
続きは追々・・・の予定です。

もうすぐ土手は菜の花畑に変身します。
江戸川の土手 菜の花が咲いている2月下旬

(技術部 高野)
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2015.02.19[ 冬の富士山 ]

一年で1番寒いこの時季、皆様体調など崩されていないでしょうか。
寒さのあまり通勤も辛い時季ですが、心の支えになっているのが通勤途中に見える富士山です。
やはり空気が澄んでいるので、雪化粧した富士山がとても綺麗に見えます。
寒さに負けそうな私を奮い立たせてくれます。

先日「東京から見える富士山の日数が年々増えている」というニュースを見ました。
なんでも、東京都内から52年間毎日富士山観測をしている方々がいて、 去年(2014年)1年間で138日と過去最多記録を更新したそうです。

最多記録を更新した理由として『空気がきれい』。
東京都の調査では大気汚染のもとになる物質が全体としては減ってきているそうです。
また、もう一つの理由が『乾燥』。
実は東京の湿度は長い年月をかけて下がってきているそうです。これは地球温暖化の影響なのかもしれません。
富士山を見られる日が多くなることは単純に喜べることではなく、環境の変化で見え方も変わってきていることに驚きました。

冬来たりなば春遠からじ。
暖かくなる日が待ち遠しいですが、この時季にしか見られない美しい富士山をしばらく楽しみたいと思います。

通勤途中から見える富士山

[画像:駅のホームから見える富士山]

(総務部 S)
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2015.02.13[ 春 ]

最近では少しずつ寒さも和らいで、日差しが暖かく感じられるようになってきましたね。
春が待ち遠しい今日この頃です。
春といえば桜を思い浮かべる方も沢山いらっしゃると思いますが、
私の住んでいる国立では、道の両端にずらっと桜の木が並んでいるさくら通りという通りがあります。
2年前の3月、引っ越し先を検討している時に、ここの桜を見て国立に住もうと決めたことを今では懐かしく感じます。

とはいえ春が訪れるのはまだ先ですが、アリオスの社員1名には一足早く春が来ました。
いつもホームページの編集・更新を頑張ってくれている社員Aさんが、この度結婚しました。
おめでとうございます!!
唯一の同期である彼女からこのような報告が聞けて、大変嬉しく思っております。
お幸せにー!

国立大通りの桜

[写真上: 通りの桜を見上げたところ]

(総務部 N.M)
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2015.02.06[ ウィンタースポーツ ]

→前回ブログ記事:転換期

冬と言ったらスキーですが、私は会社帰りにひと泳ぎです。

通っているスイミングスクールの水温は30℃。温水とはいえ水に入った瞬間は震えてしまいます。
しかし、冷たい水の中での運動は何か健康に良い気がします。
それを実感するのは練習を終えて外に出た時。
気温5~6℃でも身体はぽかぽか、それがとても気持ち良いのです。
厳しい(?)練習から解放 された事と相まって何とも幸せな気分になれます。

次目指すのはやはり、寒中水泳…でしょうか。
(※あくまでも個人の感想です)

(技術部 MH)
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2015.02.02[ 書に学び、心とバランス ]

18年ぶりに書道をしました。
小学から中学生まで、書道教室に通い筆を握りしめていた記憶があります。
最近、娘が書道教室に通い始め練習の成果を見せてくれます。
我が娘、我ながらセンスあるなと心で思い見ています。

筆、文鎮、半紙、硯、、、懐かしい響きが身体を動かし、18年ぶりに書道をしてみました。
ブランクはあったのですが身体が覚えてたみたいで、なかなかいい感じでした。とはいっても中学時代と比べるとひどかったですが。
何より無心になり書道を行い、楽しい時間を過ごせました。
今、書いた字を見るとバランスがひどいですね。

書道は、心とバランスが大切と教わった記憶があります。
その教えは、今の業務(機械設計)にも通ずるものがあるなと感じる次第です。

(技術部機械系 I)
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2015.01.23[ 水素時代 ]

トヨタのミライが発売になりました。
私ども庶民が購入するには高嶺の花ですが、もうちょっとの所まで来ているように感じます。
この車は、水素タンクが内蔵されていますが、タンクの内圧は、700気圧にもなるとのことです。
私たちが普段仕事で使っているボンベは、150気圧程度ですから、700気圧というのは、非常に高い圧力です。
安全については万全の処置が施されていると思われますが、このタンクを運搬するために、高圧ガス保安法なども改正されることになりました。
技術の進歩に法律が追いつかなくなったということなのでしょう。

先日、日経エコロジー1月号を見ていたら、これに関する記事を見つけました。
「燃料電池車の普及阻む 意外な部材の構造問題」
要点は、700気圧のタンクは、圧力が高いために炭素繊維などの先端材料を使っても、形状、大きさそして重量が制限され、車の構造にまで影響し、これが車の価格においてボトルネックになっているとの記事です。

一方で、また、面白い技術を見つけました。
http://www.chiyoda-corp.com/technology/spera-hydrogen/
水素の貯蔵や運搬が、このように問題が多いので、液体化してしまおうという技術です。
具体的には、水素生産地でトルエンに水素を付けてシクロヘキサンにして運搬する、
消費地では、シクロヘキサンから水素を取り出す、そして残ったトルエンは生産地に送り返す・・・・・という技術です。

この方法であれば、約1気圧の液体として運搬できますので、高圧タンクは必要ではなく、従来のガソリンタンクのような軽量で扁平な形状が可能な液体タンクでの運搬が可能になります。
この方法で、体積がどれぐらいになるのか計算してみると、700気圧の水素ガスに対し、約1.5倍の体積の液体で同じ量の水素が運べます。
重量は、約30倍となりますが、上記のような高圧タンクと液体タンクの差が、重量差を帳消しにしてしまうかもしれません。
液体にくっつけて運ぶという技術は、注目すべき技術と思います。

燃料電池に関しては、弊社でも独自技術を開発しております。
(弊社装置で作製した白金担持触媒も紹介する →Nanotech展2015 のお知らせ)

国の施策も含め、技術開発の動きから目が離せません。

(編集子ss)
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2015.01.16[ 彗星が見頃です ]

お世話になっております。 技術部の53と申します。

今、ラブジョイ彗星なる彗星が見ごろを迎えているそうです。
この彗星は、天文学者のテリー・ラブジョイ氏によって発見された彗星の一つで、
次に見ることができるのは8000年後と言われている彗星です。 この彗星、今なら肉眼でも観察可能とのことですが、 露光時間を長くして撮影すると、緑色に輝いているのが観察できます。

なお、緑色の発光は、C2ラジカルによるものだそうです。
弊社に関わりのあるところでは、 ダイヤモンドCVDで成長ガスを分解すると観察される発光です。
また、弊社ではプラズマ分光分析の実績もあります。

ダイヤモンドCVDやプラズマ分光分析にご興味のあるお客様は、
資料館 「ダイヤモンド合成用プラズマCVD装置」に技術資料がございます。

装置に関するご相談は、042-546-4811または、お問い合わせまでお願い申し上げます。
お客様に最適なご提案ができると思います。

(技術部 53)
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2015.01.14[ Wein, Weib und Gesang op.333 Johann Strauss II ]

全日空の機内では、クラシックウェーブというクラシック音楽番組を聴くことが出来ます。
ノイズキャンセリング機能の付いたイヤフォンでクラシックウェーブを聴き、ノートパソコンで仕事を片付けるのが私の機内での過ごし方の一つです。 11 月に出張で搭乗した際も、原稿を書きながら聴いていたのですが、そこで流されたヨハンシュトラウスのワルツがえらく気に入ってしまいました。
そのワルツは、Wein, Weib und Gesang という名前、英語に訳せば、Wain Woman and song、
日本語では、「ワイン、女、そして歌」です。日本語表記にはバラツキがあるようです。

この曲は、演奏時間が 10 分以上あります。動きが激しいウィーナワルツは、続けて10 分も踊っていられません。
この曲も全部がワルツというわけではなく、その前半分が前奏曲で、ワルツは5分弱です。
ワルツの部分もとても美しいのですが、前奏曲に特徴があります。 リヒャルトワーグナーの楽劇に出てくるような、あるいはディズニーランドでかかっている音楽のような、わくわく感がある壮大な響きがあります。
これが、今回、編集子のツボにはまってしまったわけ。ヨハンシュトラウスのレパートリーの豊かさに感嘆せざるを得ません。

ワーグナーの名前を出しましたが、この曲の作曲当時、ワーグナーは存命でしたので、ヨハン・シュトラウスとの間に何らかの接触があったことが想像できます。
ワルツは、当時は娯楽の一つでした。 現代でたとえるならば、ディスコミュージックのようなものでしょう、さながらperfumeのチョコレートディスコみたいと表現できるでしょうか。
この曲は、もともとは、合唱付きの曲でした。酒を酌み交わしながら、歌い、そしてフロアで踊るという何とも楽しそうな世界が思い描けます。 現在は、合唱無しのオーケストラのみで演奏されることが多いです。
1869 年に作曲されました。ちなみに蓄音機が発明される 8 年前。日本では、明治 2 年です。

題名は、宗教改革で有名なマルティンルターの格言によるという説があります。

"Wer nicht liebt Wein, Weib, Gesang, der bleibt ein Narr sein Leben lang“
ワイン、女、歌を愛さぬ者は、長い人生を大馬鹿ものとして過ごす


由来はもう一つの説があり、 Johann Heinrich Voss の詩によるという説があります。こちらは、ドイツ賛歌です。

"Deutsche Frauen, deutsche Treue, Deutscher Wein und deutscher Sang、、"
ドイツの女性、ドイツの忠誠(誠実?)、 ドイツのワイン、そしてドイツの歌、、、
歌詞の冒頭には、マルティンルターの格言が出てくるので、編集子としてはマルティンルター説を支持したいと思います。

それで、CDを購入することにしたのですが、 ヨハンシュトラウスのワルツの第一選択は、ウィーンフィルでしょう。
やはり地元の作曲家の演奏は地元のオーケストラが一番よく合います。
ワルツは3拍子ですが、ウィーンフィルの場合、1拍目が微妙に短く、たとえていうと、ズンチャッチャではなく、ズチャッチャっていう感じになります。 この曲はこの「ズチャッチャ」のリズムがよくわかる曲の一つです。
さらにウィーンフィルの特徴は、ピッチが少し高いためきらびやかな音色であり、音が非常に良く合っていることなどもあげられるでしょうが・・・そんなうんちくは彼らの演奏の前ではあまり意味がありません。
指揮者は悩むところですが、結局、3枚のCDを購入しました。
2枚は、ニューイヤーコンサートで、一つは2000年にリッカルド・ムーティーが指揮した版、そして、2010年にジョルジュ・プレートルが指揮した版です。 聴いてみると、プレートルのほうがテンポが少し速く調子が良くて、私の好みに合っています。
もう一枚は、アルバン・ベルク(弦楽)四重奏団の録音です。これは茶目っ気が感じられます。この録音と異なりますが、アルバン・ベルク四重奏団の演奏は、youtubeで聴くことが出来ます。ウィーンにある老舗カフェ、Cafe Sperl での演奏場面の雰囲気が良いです。

2015年元旦にも、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートが行われました。指揮者はズービンメータで、私の学生時代(30年以上前)にすでに有名な方でした。
うれしいことに、16曲目に、この Wein, Weib und Gesang が演奏されました。スービンメータは、ウィーンで音楽を勉強された方でもあり、相性の良い見事な指揮でした。この演奏は複数の方によって、既にyoutubeにアップロードされています。
もし、この駄文を読まれてご興味が出ましたら、視聴されてみてください。
ささやかに幸せな気分になれると思います。

備考
当時のオーストリアは、オーストリア帝国そしてハプスブルグ家の最後の皇帝、フランツ・ヨーゼフ1世の時代です。
この曲が作曲される2年前にオーストリア帝国はプロイセンとの戦争で敗北し、多くの領土を奪われ、多額の賠償金を課せられ、国の財政も国民の生活も厳しい状況になっていました。
そんな決して明るくはない時代背景の中で、この美しい曲は作曲されました。

また、皇帝のフランツ・ヨーゼフ1世の家族は、次々と不遇の死を遂げます。 弟のマクシミリアン大公はメキシコで銃殺、妻のエリーザベト皇后(シシィ)は無政府主義者に暗殺、息子ルドルフは心中、これは暗殺という説もあります。
そして、息子に代わり皇太子となった甥のフランツ・フェルディナント大公は、セルビアで暗殺されます。
この皇太子の暗殺によって、オーストリアはセルビア王国に宣戦布告し、これが第一次世界大戦へと発展し、ヨーロッパが焦土と化します。
フランツ・ヨーゼフ1世は、第一次世界大戦中の 1916 年に崩御します。
これによりオーストリア帝国は消滅し共和国となり、600 年以上続いたハプスブルク家のヨーロッパ支配は終焉を迎えます。

参考URL
https://www.youtube.com/watch?v=hHtXVl1dW3Q
Wein, Weib und Gesang の秀逸な演奏の一つが youtube でお楽しみ頂けます。
ジョルジュ・プレートル指揮 ウィーンフィル おそらく2010年ニューイヤーコンサートでの録音です。
圧縮によって音質の劣化があります。特に3:54過ぎから多用されるシンバルの音がつぶれているのはお聴き苦しいかと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=oOp3ugMImfA
合唱曲 ウィーン少年合唱団 伴奏はピアノです。

https://www.youtube.com/watch?v=iiiNRs6Had0
アルバン・ベルク四重奏団による Cafe Sperl での演奏です。

http://de.wikipedia.org/wiki/Wein,_Weib_und_Gesang
曲についての解説:ドイツ語です。他言語での解説よりも、少し情報量が多いかと思います。

http://www.songtexte.com/songtext/die-streuner/wein-weib-und-gesang-5bd86374.html
合唱の歌詞

(慣例に従い、登場人物や団体名等は全て敬称略とさせていただきます。)

(編集子ss)
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2015.01.09[ 北海道はでっかいど~② ]

お久しぶりで~す。 あいかわらず北海道が大好きな技術部の I です。
(→前回のブログ記事:北海道はでっかいど~①)

北海道の冬と言えば、スキー。大好きーです。
・・・


と言う訳で!
観光地で有名なへそのまち富良野(にある)スキー場にやってきました。
やっぱり北海道の雪はいいですね~。パウダースノー最高です。
この日は運良く晴れており、景色も最高です。富良野の街が一望できます。
北海道 富良野のスキー場
[写真:富良野のスキー場 ご覧の通りの大パノラマです]

北海道で有名なスキー場は他にもありますが、富良野は動物園で有名な旭川市にも近いので、冬の観光にいかがでしょうか。

最後に北海道らしい写真が撮れましたので・・・
キタキツネがいてくれたら完璧だったのですが。
北海道 富良野のスキー場
[写真:最後に北海道らしい写真をパシャリ]


(技術部電気系 I)
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2015.01.01[ 新年のご挨拶 ]

明けましておめでとうございます。

昨年は、関東甲信地方の記録的な大雪から始まり、
大雨による土砂災害、大型台風、火山の噴火など大きな自然災害が多発した年でした。
経営環境も大企業の好調さに比べれば、中小企業には依然として厳しい状況が続いているように感じています。
このような中、無事に新年を迎える事が出来ますのは、お客様を初め協力会社の方々、従業員とその家族の協力があればこそだと思います。
先ずは感謝を申し上げます。

昨年の秋、当社の事業領域と関連の深い青色LEDの開発が、ノーベル物理学賞に輝いたことは、
明るいニュースと共に勇気をもらえる出来事でした。
長い時間を掛けた基礎研究と製造装置の創意工夫が、成功をもたらした事はよくご存じの通りですが、
装置製作などで研究開発のお手伝いをしている者として大きな喜びを感じました。

当社は、プラズマ技術と真空技術を融合し、新しい技術開発のお手伝いをする事を主な事業としていますが、
今年はこの基本となる技術にさらに磨きを掛け、皆様のお役に立てるよう頑張っていきたいと考えています。

今年最初のイベントは、1月28日から30日まで開催されるナノテク展です。
このナノテク展では、ダイヤモンド合成に関する展示やイオンビームスパッタ装置などを展示します。
また実際に当社のCVD装置で合成した半導体ダイヤモンド基板(ブルーダイヤモンド)も展示します。
今年も幾つかの展示会に出展し新しい製品を発表したいと考えていますので、ご期待下さい。

昨年は、燃料電池車が市販され、水素時代が幕開けしました。
技術革新のスピードは想像以上に早く、これに乗り遅れないように、
今年も「真に先端技術の世界で通用する小企業」を目標に社員一同努力していく所存です。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

(代表取締役 有屋田 修)