ビームフラックスモニター BFM-2F01
概要
ビームフラックスモニター(BFM-2F01)は、B-Aタイプの小型ゲージをセンサーとし、分子線のビーム強度を測定するものです。
アリオスのビームフラックスモニターは、最適な材料、構造、表面処理によりガス放出が極めて少なく、精度の良い測定が可能。
また、標準品以外にも様々な用途に合わせたご要望にも対応致します。
特徴
- 溶接ベローズ駆動による直動機構(標準ストローク:260mm)を内蔵しています。
ストローク長は、仕様に合わせてカスタマイズ可能です。ご相談下さい。
- 直動機構の駆動は手動(ハンドル付き)/自動(モーター駆動)どちらでも選択可能です。
- 200℃までのベーキングが可能です。MBE装置などの各種装置に搭載が可能です。
- 専用に開発したB-Aタイプ小型ゲージをセンサーとして用い、センサー部の省スペース化に成功しています。
- 長寿命設計でコストパフォーマンス効果。ゲージセンサー部にシールドカバーを装備し、外部からの金属汚染を避けています。
- フィラメントを2本装備しています。
- 専用のフラックスモニターはアナログ出力(0-10V)により、レコーダーへの記録が可能です。
- ゲージケーブルの端末処理はカスタマイズにより、既存の真空計をそのままモニターとして使用可能です。
対応機種詳細はお問い合わせ下さい。
ビームフラックスモニター 仕様
型式 |
BFM-2F01 |
真空シール |
溶接ベローズ |
センサー |
B-Aタイプ小型ゲージ |
駆動方法 |
台形ネジによる直進移動(手動) |
直動ストローク |
260mm(標準) |
取り付けフランジ |
φ114CF |
ベーキング温度 |
MAX200℃(駆動部含まず) |
参考資料
オプション
- -01 : モーター駆動
- -02 : モーターコントローラ
- -03 : ストローク長変更
- -04 : フランジ変更
外観寸法図
ダウンロード(PDF:180KB)
規格品以外にも、特殊仕様の製作も可能です。下記よりお問い合わせください。
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